壊れた炊飯器のかわりに、妻が新しいものを購入してきた。
壊れたものが結構高いものだった（結婚時に「ひとつだけ高い家電を買おう」とのコンセプトの基に買った）ので、今回は逆に安いものでいいよ、と言ったのだが、妻には珍しくそこそこ高いものを買ってきた。
「炊飯時の蒸気が当たる棚が腐りそうで、気になっていた」とのことで、蒸気レスのものが欲しかったらしい。 が、結局えらく効果だったので、「ほとんど蒸気が出ない」という日立のものにしたらしい。（それでもそこそこ高かったのだが）
さっそく説明書読もうとしたが、なんで６３ページもあるのだ。炊飯器の分際で。
また、炊飯時「普通」と「極上うまみ炊き」が選べるのも気に食わない。
「極上うまみ炊き」との能書きが本当なら、まったく同じ手間なのに誰が「普通」を選ぼうというのか。 炊飯器なんか黙って上手い飯炊いてくれりゃ、それでいいんだよ！ マッサージ屋で「すごく気持ちのいいコースと普通のコースあるんすけど？」と聞かれて「普通」と答える奴がいると思っているのだろうか。
「いやぁ、好みによって選べるようにと・・・」という意図なら、「好み次第で『まずい』と判断できる程度の味は、断じて『極上うまみ』ではない！」と説教したい。
まったく意味が分からない！
・・・・ま、「極上うまみ炊き」と「爆涙ゲロまず炊き」だったら、うっかり後者を選んでしまう人間はいるかも知れんが。
あ、「極上うまみ炊き」、少し固めの普通のごはんでした。
