カニくいツアー二日目

 旅館にとまった次の日、周囲を散歩。
 ガードレールに大根が干してあり、グッドな田舎感。

 
 港にある祠も「日本海の寒村」感を醸し出しており、いい味。


 その後は旅館をチェックアウトし、せっかく日本海側にきたのでドライブ。
 で、ついでに道端の海鮮販売所へ。お約束ですな。
 実はココ様を実家に預かってもらっており、手ぶらで迎えに行くわけにもいかないので。
 母親には「土産はカニ以外いらんで!」とあからさまに要求されていまってもいるし。
 そこで巨大なイカ(アカイカというらしい)が販売用に陳列してあり、驚く。
 社員食堂のフライ定食のイカフライ、消しゴムみたいに均質で分厚い奴は、コイツだったんかいのう・・・。(機械で作っているという説もあるが) 

 頭だけでこのデカさ。こいつでイカジョッキつくったらすげぇぜ。

 また、冷凍食品コーナーもあり、加工品も置いてあったのですが。

 「山陰加工」とわざわざ書くことにより出自がそれ以外であることを暴露してしまっており、「キジも鳴かずば撃たれまいに」と遠い目になりました。ちなみに裏返して見たらロシア産でした。

 次に温泉町(湯村)にいってみました。これも久々ですなぁ。そして変わらない・・。
 路地をうろうろしていたら、川にかかる渡り廊下状の橋を見つけ、「ヴァザーリの回廊やぁ!」と大興奮するも誰も反応してくれず大層さびしい思いをしました。
 

 

 そして、日本海といえば砂丘。子供(大)はわざわざ急斜面を選んで登っていましたよ。

降りるときも急斜面から走り降りることを選んでいました。誰に似たのか・・。
 ちなみにお約束のラクダは健在でした。
 何もかも変わらんねぇ、と思ったら、砂丘に落書き禁止という謎ルールが出来ていました。個人的には、卑猥な単語とかじゃ無かったら良いんじゃね?と感じましたが。

 で、ここからは鳥取道という新しい道が出来ており、案外快適に帰ってこれました。
 案外金はかかっていませんが、良い旅でした。