ぱんまつり

 有り難いことに、ことしも幾ばくか使えそうなふるさと納税。(昨年よりだいぶ経ることは確定ですが)

 使途に関しては我が家のルールとして「ふるさと納税は生活費の足しにするべし(=食料)」という物が有り、その線で仲介サイトを物色しているうちに「パンはどうか」と思いついた。

 

 ここは一人あたりパン購入額全国一位の神戸。 こだわりを見せるところだろう。

 ということで非常にこだわりパンを頼んでみたのだが。

 届いてみると、超本格派の、大きくて焼き目がきれいについて、見た目は非常に美味しそうな(魔女の宅急便にでてきそうな)パンだった。そうそう、神戸市民はこれでないとネ。

 亜麻仁油とか胚芽なんたらとか、健康に良さそうなキーワードが目白押しのパンだった。うーん。神戸でもあまり見ないが。

 良く分からない定規が付いてきて、パンの種類にごとに「この厚みが最も美味しいので切って下さい。」と指示してくる意識の高いパンだった。・・・(本質を外れたこだわりの臭いが・・・。)

 

 このあたりからやや嫌な予感はしていたのだが、じっさい食べてみると、変な風味がするし、ぼそぼそする。小麦のうまみ、みたいな物もない。有り体に言ってまずい。

 家族からは大不評で、結局ほぼ自分一人で食べる羽目になった。

 

 また、家族もパンが届くのをたいそう楽しみにしていたので、私のパンチョイスへの風当たりは非常に強い物になってしまった。 うう。

 

 で。

 ここはひとつ挽回せねば、と思いリベンジを挑んだふるさとパンが下記。

 

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 意識低いパン。

 家族に大好評でした。