日記的記述 ~利器更新~

もうだいぶ古くなったので、思い切ってスマホ買いかえました!!

 

・・・娘が。 iPhone11 から13に。

 

しかし私も一家の主、それを指をくわえて見ていたわけではありません。

なんと娘のiPhone11をお下がりとしてもらいました!! これでiphone8から11への三段階進化です!!

 

 喜んでもらったものの、結構バッテリがへたっていたので気が向いたら自分で入れ替えます。 そのうちな。

 

 

新聞2題

●ゴミ届けます

 新聞の集配所の前に、「なんと! 朝夕刊が月々4400円で!」と大書きしたノボリが立ててあった。

 この「なんと!」の部分に、作った奴の「毎日2回も物理メディアを家まで届けてもらってこの値段って、意外と安いでしょ?」という意図が垣間見えて少しイラっとした。 コイツは、今時4400円あったらサブスクが何本頼めるか知らないのだろうか。絶望的にズレたキャッチコピーである。

 手元のスマホをポチれば無料で見れるニュース(しかも昨日の物)など、情報商材としてどれほどの価値があるというのだ。 百歩譲ってそこに価値を見いだすとすれば、新聞ならではの記事のチョイスや深掘った内容、つまり作り手の知見やセンスその物に対してしか無いのだが、「なんと! 4400円!」と得意げに放言してしまう様な時流の読めない輩にはむしろその部分こし期待ができないだろう。 

 もはや新聞紙(物理)とか、近隣のチラシを入手する手段としての方が価値が高い気さえするなぁ。

 

●カウントダウン

 実家に帰ったときの楽しみの一つと言えば、新聞の折り込みチラシ。 特に電気屋や不動産関係の物が、世の中のトレンドが良く現われるのでけっこうお気に入りだったりする。

 

 ところがここ数年、驚くほどチラシの枚数が減っている。これは推測だが新聞の部数が少なくなったことで、広告主にとっての魅力が激減してしまっているからだろう。

 新聞を惰性で取っていた団塊世代が80代にさしかかっている昨今、様々な理由で新聞を「卒業」してしまっているであろうことが大きく痛手になっていることは間違い無い。その上、この脱新聞の動きは加速はしても揺り返しは起こらないだろうし、もはや完全に死に体といえる。

 

 そして不思議なことに、最近は新聞本体までなぜかボリュームが少なくなっている気がする。極端な話、夕刊かと思って手に取ったら朝刊だった、みたいな。

 食品とかならステルス値上げかって思うけど、新聞コストにとって紙代なんか微々たるもんやろし、なんでページ減に踏み切ってしまったのだろうか。

 「記事なんか多少減らしても価値変わらないんで」と判断したんだとしたら、情報メディアとしてかなり末期の自己否定から、さすがにそれは無いと思うし。

 なんでだろう?

 

日記的記述

買った物にまつわる記載をいろいろ。

 

スマホのバッテリ

 昨年4月にバッテリを(自分で)交換したiPhone8。

 10ヶ月過ぎた今も特にバッテリの劣化は感じません。

 すばらしき哉DIGIFORCE。

 

●シェーバー(フィリップス)

 買い換えて良かった。すごい剃れます(従来比)。

 とはいえブラウンとかほど深剃りでは無いが、期待通りノドにひろひろ生えてくるヒゲの拾いが良い。肌が傷まないし。

 

ボクスター

 電動オープンがどうにも動かなくなったので、修理しました。

 ボクもオトナなんで神戸ポルシェ(正規ディーラー)に持ち込んで・・なんてする訳がなく。

 「だいたいココが壊れる」という検出スイッチを通販で手に入れ(左右セットで3万円)、部品持ち込みでも受け入れてくれる修理屋に頼みました。

 (実家では無い。ポルシェは修理後、初期化に専用コンピュータが必要とのことだったので)

 で、トータルでちょうど10万円ぐらいでした。

 案外安く済んでよかった。

 

●テレビ

 リビングのテレビを買い換えました。

 始めは有機ELを検討したんですが、やっぱりお高い。

 画像に液晶との明確な差を感じるものの、それで許容できる価格差ではない。平たくいうとコスパ悪いってことで液晶に。

 そして液晶でも8Kだの倍速だの直下型バックライトだの色々あるわけですが、店頭で見てみるとこいつらの差は正直よくわからんかった。 そんなスペックに金は払えませんな。

 で、電気屋でTV(と自分)に向き合い、「じゃぁ何のスペックになら金を払える?」と自問自答したときにあっさり答えはでました。

 「画面の大きさ」これでしょう。 些末なスペックに数万円払うよりも、廉価グレードにしてその数万円でワンランク大画面にした方が・・幸せになれる!

 というわけで、中華TV(ハイセンス)の安いモデル、しかも型落ちにして、その分大画面にしました。

 なんと10万円で75インチ買っちゃったぜ。 畳みたいだぜ! ていうか畳より大きいぜ! 実物見た嫁さんが唖然としてたけど買ったもん勝ちだぜ! 

 

 実際使ってみたら、何の不満もありません。 画面キレイだし、音もそこそこ良いし、リモコン使い易いし。 中華すごいわ。

 

 WLANの受信感度がわるいなぁと思って分解してみたら、WLANモジュールがすげぇノイズ乗りそうな取り付けしてたけど。まぁ使えるからいっか。

 またヒマなときに、配線まわりのシードルでもしてみよう。

 

プライスレス

今の会社はけっこう昭和の風情を濃厚に残しており、飲み会や休日のゴルフで繋がった社内派閥が強固に存在する。大事なホウレンソウや決断はむしろそこでなされ、社内の会議は決定事項を垂れ流す「みんな内容は聞いたよね」というアリバイ作りの場でしか無い。

 いきおい、上昇志向があったり爪弾きが怖い社員は積極的にその和に参加し、プライベートの時間を捧げることになる。「飲み会も仕事なんだよ」という昭和のお父さんのできあがりである。

 さらに、仕事場はド田舎の工場であり、社員は基本的に近隣出身。派閥活動以外でも、レジャーや趣味は社員同士の人間関係を軸に行われる事が多い。

 仕事自体もやり甲斐があり、毎日が楽しくて仕方がありません、となれば結構なことなのだが、残念ながら今の職場には、仕事面で不満や閉塞感を感じる社員が多い。

 私なんかは「そんなイヤなら転職しちゃいなよ」と思ってしまうのだが、現実問題そこまで会社にズブズブだと怖くて辞められないのだろうということも想像がつく。

 会社を辞めることは公私の人間関係を大きく損なうことは当然として、今までの会社人生の否定は自分というアイデンティティを否定することにまで繋がるからだ。

 

 それを思うと、自分はラッキーだったなと思う。現在に至るまで保存された、社会人になる前からの友人関係が揺るがず存在し、それが環境を変える時の精神的足場になってくれているからだ。

 もし、会社と切り離されたこういった強固な人間関係を持っていなかったら、こうして複数回転職している人生は無かったかもしれない。

   

 昨日、友人達と飲みながら、有り難いことだと何かに感謝しました。 いや、親に感謝しろよって話か。

長い枕

 ここ20年、携帯機器の進化と共に色々な所で使われるようになったリチウムイオン電池

 コイツは世間で我が物顔をしている割には存外に根性が無く、フル充電やカラ状態、それに温度により簡単にダメージを受けて劣化してしまう。

 劣化とはつまり「あれー、充電したばっかりなのにもうカラになってるー」という状態である。 身近な例で言えば「一日になんべんも充電しないといけないスマホ」とか、「ACアダプタを接続していないと電源が落ちるノートパソコン」とかそういう奴ですな。 

 逆に、バッテリを甘やかしてやる(つまり、バッテリの本来の蓄電能力の30%~80%の範囲で使うとか、温度が上がらないようにゆっくり充電するとか)と、劣化が抑えられる・・・・んですけど、ユーザーにとって最も大事な駆動時間が短くなってしまう。 逆に、カタログスペックの駆動時間を長くするためにバッテリを限界まで酷使すると、あっというまに寿命が来てバッテリ交換をする羽目になる。

 つまり、電化製品のメーカーにとっては「駆動時間」と「バッテリ寿命」は製品設計時のさじ加減で決める部分であって、メーカの哲学や製品特性によって大きく変わる。

 たとえば、極小の電池しか入らないワイヤレスイヤホンなんかは、それなりの駆動時間をキープするためにはバッテリ性能をフルに使わざるをえず、比較的早めに寿命が訪れる。 逆に、EVなんかは走行距離が短くなるのを嫌うので、本来のバッテリ性能に対して非常に余裕をもった運用をしている。だって、「久しぶりに遠出したら目的地に行き着けず、原野のどまんなかで電欠」とか、命に関わるからね。

 そのぶん、EVで寿命が来て交換した廃バッテリは、他の用途ではまだまだ使えるので家庭用蓄電池としてリサイクルしたりする。BYDとかは大々的にやってますね。余談ですが。

 

 で、ココまでは話の枕なんですが(長い)。

 

 我が家のスマホは今までiPhoneばっかりだったんですが、子供(小)で初めてandroidが導入されました(中学校に制服ならぬ制携帯という制度が有り支給された)。 S〇NYのエクゾディアみたいな名前の奴だったんですけどね。

 こいつがバッテリの駆動時間が長く、軽く2日は使えていたのでiPhoneユーザーとしては「おーさすが日本製、すごいなぁ」と感心していた。

 ところがなんと、1年半ぐらいでバッテリの劣化が激しく進行し「学校にいる間は使用していないのに一日もたない」という状態になってしまった。

 つまり、新品時点で私が驚いた駆動時間の長さは、メーカーの技術的な努力によって成し遂げられたものではなく、ただ寿命を犠牲にした不誠実なセッティングにしていただけだったという。 いくらS〇NYとはいえ、日本メーカーにこういうことはして欲しく無かったなぁ。 iPhonの方がはるかに持つじゃん。

 アメリカの製品に長期の設計品質で負けるっていう事実に、なんだかガッカリしました。

日記的記述

 日記を紐解けば2012年購入の我がフィリップスのシェーバー。剃りのパワーはブラウンやパナに一歩劣るものの、コンパクトなヘッドによるアゴ下の凹曲面のヒゲ拾いが唯一無二だった事から、これまで2〜3年ごとに替え刃を交換しつつ使ってきた。

 直近では昨年の頭ごろに剃りの劣化を明確に認識し、例によって替え刃を買おうとしたのだがえらい値段が上がってしまっていた。安物では無いメーカ品のシェーバーが買えてしまう。

 これはもう流石にシェーバー買い換えるか、となってフィリップスの現行(2023年初旬当時)ラインナップを見てみたら重大な改悪がなされていた。モミアゲ等をトリミングする用のカッターが別アタッチメントになっていたのだ。使うときには、シェーバーの首を取り外して付け替えろとのことだ。わずかな時間で出来るんだろうとは思うが忙しい朝にそれはしたくないなぁ。ただでさえ娘の物でごちゃごちゃしている洗面所周りにこれ以上物を増やしたくないし、久々にアタッチメントを使おうとしたら探す事から始まりそうだ。うん、ないわコレ。

 で、結局どうすることも出来ずに、剃り味の劣化を進行させつつ使い続けた2023年だったのだが、年をまたぐ頃からバッテリまで衰えてきた。

 さすがに買い換えを決断して近所の電気屋に見に行ったら、なんとフィリップスのシェーバー本体背面にトリマが復活していた。よっぽど要望が多かったんだろうなぁ。

 迷わず帰ってポチッとしてしまいました。(いや、店頭に欲しい機種が無かったんで・・・。けっこう買い物してるんで、EDI○Nさんには今回は見逃して欲しい)

 超楽しみ。

 

 

大人の階段

 またひとつ、人生のイベントをこなしてしまった。それは、「あの子にはお父さんからビシッと言ってやってください」 だ。

 

 経緯はこう。

 子供(小)は学校帰りに駅前のスーパーやコンビニに立ち寄ってお菓子を買ってくることがあるのだが、最近はちょっと頻度が高いという。

 別にそれぐらい・・という話なのではあるが、妻の話をよく聞いてみると、焦点がわかってきた。

 「どうしても欲しくて買う」「腹が減って買う」なら良いものの、「あ、こんなのあるんだー」というスタンスで買ってくるのが良くない。 たまになら良いが、最近頻度が高く金遣いが荒いのも気になる、という。 つまり、子供が娯楽的消費に興じるのが目に余った、ということなんだな。

 けれども自分の金で楽しんでいる範囲内なので、反抗期の子供に「注意」すると角が立つのは目に見えている。 と言うわけで、「あの子にはお父さんから・・」となるわけだ。

 確かに若い身空で、不必要な消費に興じるのは良くない。 これはおとうさんからしっかりと教育的指導だな。

 

 「というわけで娘よ、聞きなさい。」

 「なに。」

 「最近、お菓子とか良く買ってるそうだね。」

 「あー、新作のグミとかかならず買うね。このまえ哺乳瓶グミあげたよね。」

 「そういえばもらったね。ご馳走様でした。 ・・けれども、お父さんが中学生の時は、あんまりお菓子とか買った記憶は無いよ。 別に無くても良いし、何も残らない物にお金使うの勿体なくない?」

 「そうなんだ。じゃぁとーやんは何にお金使ってたの?」

 「・・・圧倒的にゲーセンだね。もう食費削ってゲーセン行ってたね。当時はテトリスやUFOキャッチャーが初めて出た頃で(中略)特にメタルホークにはいくらつっこんだか(中略)メダルゲールも熱くってね!ルーレットとかたしたし城とか(中略)けど、結局あれって最終的にはメダルを回収するようにCPUがイカサマしててね!ルーレットなんか全賭けしたら0とかに止まりやがるんだよ! あれで大人は汚いってことに気づかされたよ(中略)つまり、無駄なお金使ったなぁって反省しているんだよ。」

 「・・・・ふーん。まぁ、わかった。」

 

 家族は本気で話せばわかりあえる、ということを実感しました。

 これは威厳ポイント+3ぐらい行っちゃったかな?