大盤振る舞い

 エリートサラリーマンとして、とうとう妻のスマホ所有を認めた太っ腹な私。
 ・・・・が、条件がある。現在のAUの一年更新のプランでは、途中解約すると約1万の違約金が発生してしまう。それを避けるためには更新月をねらって解約しなければいけない。それを待つのだ! 
 すまん妻よ。うちは解約金を出せるほどの余裕はないのだ。
 
 が、昨日クリスマスに浮かれるハーバーランドを歩いていたら、そんな妻に朗報が。ある白犬携帯屋(仮名)の店先に、大々的に「解約手数料は負担します!」との看板が飾ってあったのだ! これに乗らない手はない。


 聞いてみると、下記のからくり。
・「解約手数料は負担します!」⇒「解約手数料の有無に関わらず、キャッシュバックとしてポイントがどなたにも数万円分つきます。必要な人はそこから払ってくださったらいいですよ?」(やはり更新月じゃないと損ってことでは。)

 また、私はガラケーのままで良かったのだが、ガラケーは新規ゆえの特典がほぼゼロ。
パケ放題フラットのプラン(高い)に加入いただければ特典あるんですが・・・」「それ払うならスマホ持つよね」「ですよねぇ。」
 私のガラケーの分の機種代金に関しても、「無料で!」という話だったが、よくよく聞いてみたら「嫁さんの分のキャッシュバックから引きます」だったし。 なんだそりゃ。

 
 プラン設計の端々から「パケ放題フラットの料金が払えない貧乏人は帰ってください」という意図がムンムンと伝わり、惨めな気持ちになりました。ただ新規加入というだけでインセンティブが得られた時代はもう去ったのね・・・。

 しかしパケ放題の料金は約5000円/月(3G。LTEはもっと高い)。それが3年縛りになってたから×36で18万円。 そりゃぁちょっとぐらいキャッシュバックしても元はとれるよなぁ。 太い商売やなぁ。