天罰てきめん

 仕方が無いので忘れることにした。形あるものはいつか滅ぶのです。
 で、気を取り直して猫を見に行くと、その家のガキ(3〜4才?)が偶然いて、「ネコはいない。バーカ」と言ってきた。ムカツク。
 大人にそんな口を聞くと、後悔するぜ、ぼっちゃん。
 と、思ったところで、すでに私は彼に制裁を加えていたことを思い出した。
 そうか、さっきのカマクラ破壊は、神が小生意気なガキに俺を使って下した天罰なのだな。(しかも先払い)
 そう納得して気持ちよく立ち去った。