ゲットだぜ!

 もう寝ようという時に、サカサカ動く黒い影が。奴だ。 しかもイイ型。
 アイツが火を吹く時が来たゼ!!
 といって、「泡で固めるバルサン」を両手に持ち仕留めようとするが、やはり火力がたりない。
 泡(ていうか春雨ぐらいの白い糸)がちるちる出て行くだけなので、直撃しても奴は「なんやなんや、かなんなぁ・・・」という感じで、いとも簡単に逃げていく。
 部屋中を汚染しながら追い掛け回し、(「百年かかるわ!叩いて殺せー!!!」と哀願する妻を無視して)ようやく泡で固めることに成功。
 いったん足を止めると、後は簡単なようだ。