ちょっと驚き

 昨日は正月明けの初日だったが、朝(しかも早く。7時台。)出社したら、寒い玄関でジジイとおっさんの二人連れが社員一人一人にお辞儀していた。
 荷物受けの人か警備員さんだな、寒いのにご苦労様だとおもったが、よく見たら会長と社長だったので結構驚いた。
 「本年もよろしくお願いします」と深々と頭を下げられてしまった。
 休みが明けてしんどいなーダルイなーと思っていたが、それを見て「今年も頑張ろう」と思ってしまった。 我ながら単純だ。
 もちろん、社員の士気をあげる効果を狙ったクサイ芝居、と切って捨てることは簡単だが、仕事とはいえ、くそ寒い中膨大な社員一人一人に頭を下げるというのはなかなか出来ない事だ。 えらい。
 少なくとも、新年早々、多数の社員をならべて自分の愛犬自慢を長々と垂れる社長とかよりはよほど尊敬できる。
 いや、そんな社長いないと思いますけど。 例えばの話ね。
 まさか、その愛犬自慢の年頭説示を2年連続で言う社長なんているはずがない。