仲の良い友人から来た、上長が示した日程を愚痴ったメールに、
「開発日程がこりん星出身で・・・」
という表現があり、気に入ったのでパクることにする。
さっそく使ってみよう。
「事業計画がこりん星出身で・・・」
なかなかイイ。各自、広めるように。
そう言えば、明日朝から課のミーティングがあるな。そこで、課長の方針が示されるから、そこで早速使えるだろう。
今回の組織変更により、うちの課は課長（とその他のエンジニア）がいなくなるのだが、じゃぁ誰が新課長をするのかと言うと、部長の兼任だというのだからなかなか期待できる。
彼は、夢だけを語り、具体的なアウトプットも出さず、ただ会議での押し出しの強さでそこまでのし上がった人なので、現場のマネージメントや、非現実的な上位方針（て言っても彼自身が立てた物だが）に対して具体的な施策と日程を貼り付けることなぞ出来る筈が無い。
課のミーティングとは思えない、壮大な風呂敷が広げられるのが目に見える。
「資源を集中し、競合他社に勝る技術を今期中に確立。来期には商品化する！」「で、それどうやって実現するんですか？ 集中って言っても、どこを攻めましょうか？」「それは君たちが考えるんだよ！」みたいな問答が予想される。
非常に楽しみだ。
