死線をくぐり抜けてきた漢

 先日、友人から聞いた人生のピンチの話。
「友達(男)んとこ泊まった時のことやけど。そいつが、Tシャツを乳首まで不自然にたくし上げた状態で寝転がって『暑いなぁ・・。なんや火照ってるでぇ・・・』て誘惑してきてん。あんときは困ったね。」
 そら困ったやろ!
 嗚呼、彼に比べたら、私と言う人間はなんと薄っぺらな経験しか持たないのだろうか・・。一匹の男として完敗だ。
 いや、別に羨ましくは無いが。全然な。