唐突だが我が家は狭い。 阪神間でも比較的家賃の高い灘〜東灘のゾーンで、「駐車場コミで９万円以下」の条件をまもったらこうなってしまった。 家賃のみだと７万３千円です。
おかげで、「とにかくモノを減らさなければ部屋は片付かない！」という真理に否応なく目覚めさせられ、「いるものは取っておき、いらないものは捨てる、いるかも知れないものも捨てる（ここポイント）」という捨て魔人になってしまった。
チリもつもれば、ということで、細かいもんまでコツコツ捨てた。「組み立て家具を買ったときに付いてきた六角レンチ」とかそのレベルまで。
・・・・・で、そうやってやっとちまちまと作り出した貴重なスペースに、嫁さんの実家からドカンと雛人形が送られてきた。
カンベンしてください、田舎のお義父さんお義母さん・・・。
妻が「親孝行だと思って許してあげて」というので一応黙っているが、贈った当人と百貨店以外は誰も喜ばないこの手の風習は、私にとってなんだかすごく不愉快だ。
子供が大きくなって、欲しがってから買ってやればいいと思う。 そんとき一緒に連れて行ってやればさらに喜ぶだろう。 それなら話はわかるのだが・・・。
まったく理解不能です。 俺が子供だからだろうか。
