少しは歩けるようになったわが子だが、買い物とかに行くと、ちょこまか歩いて悪の限りを尽くす。常に見張っているｏｒつかまえているよう気をつけているのだが、ちょっと目を放したスキに店の展示物や売り物をさわっている。くそう。
そんな我が子の、多様な品物のなかでもお気に入りなのが、値札だ。
そのなかでもとりわけ、家具屋などで商品の上に置いてある、透明なプラスチックプレート（Ｌ字型で自立する奴）の物に目がない。 悪さをしないように手をつないで歩いているのに、いつの間にかもう一方の手にそれを持って上機嫌になっている。タチが悪いことこの上ない。
大抵、どこでそれをガメたのか分らないので、プレートに書いてある「スウェーデン製ガラスロテーブル￥128,000」等の商品名を頼りに、本来あるべき場所をさがし、そっと戻しておく羽目になる。
まぁそんな作業にもかなり馴れ、子どもを連れてきたルートや手の届きやすい高さから、すぐにどっからとってきたか見当が付くようになってたんですが。まぁ商品名書いてあるから最終的には間違えないし。
