転職して以来、ネクタイを締める日々を体験しているが、こやつ、案外ヘタるのが早い。しらなんだ。
こんなもの、半永久的に持つものだと思っていた。「祖父、父と代々受け継いだネクタイ」みたいな。それなのに、なんとも扱いに困る奴だ。
そもそも日常生活や不慮の事故（カレーに・・・とか）で容易に汚れる割には、おいそれとは洗えないというのが始末が悪い。それに、先端のエッジが擦り切れるのが早いのも、修復できないので困る。（色の濃いものは目立つので、何ともみずぼらしくなってしまう。）
また、比較的気に入っているものは手に取る機会が多いから、自動的に早くへタル。結果、好みから外れたものばかりが淘汰されて残ってしまうという有様。
ここ３年ほどの経験上、２０本ぐらいで回していたら、どうも平均２年ぐらいでダメになるんじゃないかなぁと思える。そうすると、１年で出勤２４０日として、２４回が寿命か。早い。
安けりゃ大量に揃えるのもいいんだけど、小マシな物を買おうとすると直ぐに５０００円ぐらいになってくるし。
すると一回あたりの費用は２００円ぐらい。倍持たしても１００円。高いじゃねーか！
だいたいがしてこのネクタイというもの、ご利益が分からん。していても苦しいし肩は凝るし、何とも不便なものよ。
・・・・と思っていたら、近所の店で、比較的マシな柄のネクタイが５本４０００円で売っていたので飛びついてしまった。 どうせ駄目になるんなら、こんなんでいいや。 妻曰く、「裏をみたら安いって直ぐばれる」らしいが、誰も裏みないしねぇ・・・。
汚れているものも、家で洗うのをチャレンジしてもらう事にした。型崩れせずに復活したら、再度前線に配備しよう。 エッジの擦り切れは・・・マジックで修正してみよう（本気）。
