詩人あらはる

 実家で出された、ちらし寿司のシイタケにはまったわが子。シイタケばっかり選んで喰う喰う。
 今日は、シイタケをつまんで、桃井かおりの様な物憂げな口調でひとこと。
 「シイタケって美味しいのよねぇ〜・・・。甘くって、小鳥みたいに動いてる・・・・」

 なにそれ。