名作

 ラピュタの再放送をやっていたので、録画して見てみた。
 ・・・・・なんだ、やっぱりめちゃめちゃ面白いじゃないか!
 全てのシーンに才能とアイディアが贅沢に詰め込まれている。FF7を初めてやった時の感動に近い。
 
 それに較べて最近の作品は、面白さがずいぶんと「条件付き」だなぁ(駄作ではないが)。

 エンゲルやダーウィンの例をひくまでもなく、人間、最も評価されている絶頂期が、アウトプットの絶頂期ではないんだなぁ。

 そう考えると、三谷幸喜ってどうなんだろうか(大河までやったらもう「ゴール」に近いだろう)。メジャーになる前の作品を知らない(私のような)身には、いまでも充分面白い。
 けれど、昔(金はないけど脚本と演出で魅せていたであろう時代)からみているファンは、どう思っているのか知りたいな。
 昔「ラジオの時間」や「12人の優しい日本人」とかはみたが、金はかかっていないけど面白かった。俳優も「今をときめいてはいないけど、イイ仕事をする人たち」をそろえていて。