夢のまた夢

 5歳ぐらい年上の同僚(OKI出身)と、つくば万博(1985年)の記憶を話し合っていたときのこと。
 お互い、かなり断片的な思い出しかないのだが、その中の一つが以下の通り。
私「『言葉が分かるロボット』というのが子どもの遊び場にウロウロしていて、当然、それに自分含めた子どもがたかってました。そんで、『ばか!』といったら、ロボットに『そんなこと言っちゃいけないよ!』と返されて大変驚いたっす。・・・でも最近思うんです。当時、音声認識なんてどこまで実現してたのかなぁって・・・しかもスタンドアロンだし。」
同僚「あー、そりゃ間違いなく無線でどっかに飛ばしているだけですな。ほんで、待ち受けた人間が、なんパターンかのセリフから選んでしゃべらせてます。」
私「じゃぁ、あれはただのマイクとスピーカだったってことですか。無線付きの。」
同僚「そう。絶対。」

 
 エンジニアという人種はこれだからキライだ・・・・。