今度の１０月が終われば、今の会社にきてまる５年がたつ。
また、社会人としてもすでに１０年目。 自覚は無いが、すっかりベテランと呼ばれる域に入ってしまった。
そう、自覚は無いんだけど。 社会人になんてつい最近なったような気がするんで、新人見ても、自分と能力的にもそう大差ないように感じてしまう。 ちょっと仕事すればここまでこれるよ、的な。
が、自分が新人だった時のことを思うと、５年目ぐらいでも大ベテラン、１０年目といったら雲の上だったよなぁ。
それなりのキャリアだということだな。確かに、転職したばかりの頃と較べても、積み上げてきた物があるせいか、社内でもメカ設計担当として随分と仕事がやりやすくなっているのを感じる。 （来たばっかりの頃は価値観や風土の違いもあり、すごく仕事しにくかったなぁ・・・）
例えば先日のこと。
ある開発初期の製品で、プロジェクトリーダーへのリクエストとして、ズバリ言ってみた。
「評価機の液晶画面ですが、基本、猫画像を表示させるようにしてください。さもないと設計しません。指一本うごかしません！」
そうすると電気担当みんなで協力して、評価機の背景画像を猫にするよう設定してくれた。
一目置かれる、とはこういうことでしょうか。
