母方のおじさんの話。
もう70歳をとうに過ぎている方なのだが、「毎月、年金が28万入ってきて、10万づつ余っていく」らしい。
昔からの厚生年金の高額がけが効いているのだろうし、子供の頃から何かと可愛がってもらっており、とてもいい人なのだが・・・腹が立つ! 心せまいですな我ながら。
まぁ個人的に腹をたててもしゃぁ無いんだけど、社会福祉のために消費税あげるって言ってるご時世、納得いかない気分はどうしても感じてしまう。
少しばかり消費税上げるとか、パートの年金義務化するとか、焼け石に水の対策じゃなくて、早くすっきりする道筋をつけてくれんかね。そんな政党、喜んで投票するけど。
払う財布が年金だろうが税金だろうが、最終的に受け取る側と払う側のバランスが完全に狂ってる以上、小手先でどうにもならなんのだから。
まぁともかく、究極的には何十年後かに確実に訪れる状況、「蓄えがない、大量の老人をどうするよ?」という話になるんだと思う。 枝葉の議論ばっかり世に溢れてるけど。
「悪いけどのたれ死んでください」か「みんなで貧しくなりましょう」か。
選べねぇなぁ、これ・・。
悪魔俺:正直いうと前者。
天使俺:だけど、自分もいつか老人になるし、何がおこるかわからないし。
天使俺:真面目に働いてきたお年寄りが野垂れ死ぬ世の中なんておかしい。
1:2で、後者か・・・。意外だな。
何十年後かわからんけど、本格的に日本が貧しくなったら、また出生率上がりそうな気がする。あまりに何も頼りにならないと、子供いっぱい産むぐらいしかリスクヘッジ手段がないから。