キムチの国へ

 昨日今日と、韓国出張に行っていました。(昨日は昼まで会社で仕事して、それから行くという強行軍)。
 昨日の夜は取引先の方がご馳走してくれるというので、焼肉を超期待。本場はやっぱり違うって言うしなぁ!
 ・・・ところがなぜか連れて行かれたのは日本食屋。刺身とかてんぷらとかウドンとかかなり謎のコース。あぁ煮付けた魚もあったな。
 そういえば今回、産まれて初めてホヤなるものをたべたのですが、なんていうか、歯ごたえを除けばしょっぱいとしか言えない。
 一緒に行った人も初めて口にしたらしく、「こりゃぁ・・海で溺れた時の味ですね!」と感動していた。(あまりに的確な表現だったので爆笑してしまった)
 私はのんだ麦茶があまりに香ばしかったので、ひどく褒めていたら、「ご馳走になってて麦茶ばっかり褒めてどうするんですか!」とたしなめられた。 うるせぇ若造ホヤくっとけ、と思いました。


 一夜あけた今日の昼ごはん、こんどこそ焼肉!と期待していたら、「時間が無いので焼肉は無理ですが、近所にいい店あるんですよ」と連れて行かれたのがウナギ屋。
 まるまる太っている、でも土臭いウナギに舌鼓をうちました。 あーこれあきる野で食ったウナギに味にてるなぁー。
 風景的にもあきる野そっくりだったので、まさか?と疑ってしまいましたが、装甲車が走っていたので思い直しました(38度線まで凄く近いらしい)。
 あと、道のなんでもないところにコンクリのトンネルがあったので、「なにあれ?」と聞くと、「この道は北まで繋がっているのですが、戦車が攻めてきたらあのトンネルを爆破して塞ぐことになってイマース」と教えてくれました。
 臨戦態勢ですな。

 
 まぁ食事的にはかなり不完全燃焼でした。