じゃぁどこに予算が行っているの？と思えば、将来性の全く無いプロジェクトにほとんど振り分けられていたり。
この企画は本当にどうしようも無いもので、コスト、処理能力、精度、信頼性ともに、他社の世に出ている製品にすべて負けていると言うものだ。しかもコアの技術は自社技術ではなく、筋の悪いそんなものに莫大なライセンス料を払い続けている。（ちなみにその装置を作るのに借りているクリーンルームに、年間２０００万円が消えているそうだ）
こんな物をなぜやめないかと言うと、それには二つの理由がある。
１、中止する→失敗を認めることになる→だれかが責任を問われる→誰もやめられない。
２、上から降りてくる方針が曖昧模糊かつ壮大なものなので、具体的には何も実行に移すことが出来ず、しかたなく今まで続けてきたものを惰性でやっている。
この状態、組織としてはかなり末期じゃないでしょうか。それとも世の中どこもこんなもんなんでしょうか。
とにかく明日が楽しみではある。
