人生守り旅行(二日目)

ikurou2006-05-01

朝。 8時30分に起床。 しかし甥は起きない。
子供の頃、自分がいかに毎朝眠かったかを覚えているので、やはりそうなんだろうなと思う。
昨日は分らなかったが、ホテルからの眺めがいい。 
カーテン開けて日光をさんさんと入れていると、やがて甥も起きだした。
朝食は食券が付いてきたので、ホテルのバイキング。甥っ子はまたもやパンケーキ。(ここのはまずかったらしい)
俺はとにかく目に付いた物をかたっぱしから。牛乳はおいしかった。
しかしご飯と納豆、ノリと漬物まであった・・・・。

昼集合でイルカウォッチングの予定だが、それまで時間が空いたので、Kマートに買い物に行く。もちろんタクシー。ホテルの入り口にいるおっさんに言われるがままに金を払った。(15分ぐらいで片道13ドルかかりまちた。)
 ナイル川の現地人しか乗らない渡し舟で、2円とかを値切ったことがふっと頭をかすめたが、おそらく前世の記憶だと思う。
 ホテルに戻り、水着とTシャツに着替える。
もうすぐに海に行くから我慢しとけといったのに、いつの間にかプールに入って遊んでいる甥。コイツはしばいてもこたえないから困る。

その後、10人のりぐらいのボートで沖に向かう。
イルカウォッチングは確かにイルカを見られた。 ボートの側を3匹泳いでくれた。かわいい。
その後、ボートの側をシュノーケリング。 ウェットスーツではなく、ライフジャケット着用だったので、ちっとも体が沈まない。必死でもぐっても無理。
せっかくカメラ防水なのになぁ。
 と思っていたら、現地人の船員が俺が撮って来てやると言ってくれる。
 ポイントは深く(6m以上ある)、カメラの防水は3mまでなので大丈夫かなぁと思ったが、彼も水中眼鏡さえつけない完全な素もぐりだったので、そんなに深くはいかないだろうと判断、カメラを渡す。
 するといきなり底まで潜りだす現地人。 撮られた画像をみると、明らかに海底の風景だったのでかなり焦ったが、カメラは無事。やるなオリンパス
 甥も魚が見られ、それなりに喜んでいた。良かった。

 ホテルまでの帰り、飯をくって行こうと店探し。
 甥の偏食ぶりに危機感を覚え、なるたけ体にマシな物を食ってくれそうな店を選ぶ。(写真参照) いやーアメリカンテイスト満点。ガイドブックにも載ってるしね!
 そこで、彼はラーメンチャーハンセット(16ドル)をチョイス。
 いろいろついているし、まぁいっかー。
 俺はサバ定食。いや、店員が勧めてくれたから・・・・。
 その他、カルピス(4ドル)等をオーダーし、40ドルぐらい払いましたよ。
 エジプトで一皿10エジプトポンド程度の高級店に入ってしまい、あまりの高さにびびって逃げ出したことを思い出したが、これもやはり前世の記憶だろう。(ちなみに1エジプトポンドは30円)

 その後ホテルに帰って風呂に入って寝る。が、もちろん甥がなかなか寝ない。
 仕方が無いので、ホテルの周囲をぶらぶら散歩。みやげ物屋等をひやかす。
 甥が絵はがきを買ったので、どうせ寝ないのならと、実家に手紙を書かせる。これぐらいのガキは文章書くのを大層嫌がるからな。