しばらく前、クチナシのニオイがすきで、手のひらほどの小さな鉢植えをかった。
そして来年のシーズンに備え、丹精込めて育てていたのだが。
今朝見てみると、物凄く葉が減っている。 ていうか丸坊主寸前だ。 へんだな?と思いよく見てみると、でかいイモムシ氏が2匹も!
一心不乱にもう、むしゃりむしゃりと葉を喰っている。
ついこの間までおらへんかったぞこんなもん! ていうか一昨日までぜったいもっと葉が茂ってた!
で、さて困った。こいつらどうしよう。
うちのクチナシがもっと大きかったら、飼っておいても良いんだけど、この勢いだと明日かあさってにでも完全に葉が無くなってしまうだろう。そうなると植木も、エリックとカールもかわいそうだ。(とりあえず2匹をそう命名してみた)
悩んだ末、「自然に帰れ(byルソー)」というわけで、クチナシが大量に植えてある所に、子供と一緒に逃がしに行った。 ちょっとしたバイオテロだな。
箱に入れて持っていったのだが、子供はいたく気に入って、ときどきフタをあけては嬉しそうにしていた。
そのうち、本棚において飼うとか言い出したので、止めておいた。その気持ちはわかるんだが、エサがないのだよ、お前。
放したイモムシたちは、喰いきれないクチナシの葉に満足そうでした。
農薬まかれる前に、サナギになるんだぞー。