豊穣な日本語を守れ!

 今日、社内で手近な席の同僚(宮崎出身名古屋経由大阪着)にホッチキスを借りた。
「ホッチキ、かして」
「はい?」
「いや、ホッチキ。(紙をホッチキスで綴じる動作をしながら)」
「あ、はい。」
「ありがとう。・・・・・・・・・方言?」
「はい。」
「他では言わない?」
「はい。」
「どう思った?」
「『ス』ぐらい言ってやればいいのに、と思いました。」
「うるせぇ。」


 千変万化する豊かな日本語文化を、標準語という無個性なペンキで塗りつぶす愚昧な行為!
 そんな風潮、ゆるせない!