子供（小）が無事１歳を迎えられたという事で、お世話になった兄夫婦や母、ついでに父を呼んで、お食事会を開いた。（というわけですべて私の奢り。痛い・・・。）
場所は母の希望で、新長田の神戸飯店。（ちなみに母の実家はこのすぐ近所。20年近く前に祖父母は亡くなり、家自体はだいぶ前に人手に渡っているのだけれど）
一応有名店、さすがに料理は文句なく美味しかった。素材も良いものを使っている。あんな分厚いアワビ食べたの初めて。
部屋も２０畳程の大きな個室で、中央に中華料理屋の例のテーブルがあるのだが、それでも充分にゆったり。退屈した子供たちがそのスペースを転げまわれ、そして他の客の迷惑にならないので、これも良い。
だが、初めに飲み物（ウーロン茶）を頼んだら、子供用ジュースとおなじ出され方をしたので激しく興ざめ。
つまり、小瓶で出てきた。 これを自分でガラスコップに注ぐ。うまいわけないだろこんなウーロン茶。このへんに良くある、お好み焼き兼駄菓子屋と同じスタイルじゃないか。さすが長田。
百歩ゆずって、これが洋食屋なら許せるが、中華の料理人ならちゃんとしたウーロン茶（ていうか中国茶）がどんな香り高いものか知ってるはず。それがこんなものを料理に供するなんて、料理人としてのセンスと良心を疑う。
デザートまで本当に美味しく、サービス面でも子供には風船（ヘリウムで浮く奴）のお土産までくれ、本来なら９５点をやりたいが、ウーロン茶の件がカンに障ったのでマイナス２０００点。
