今回、ジンマシンがでていることもあり、病人らしく負担のかかりそうな食物を避けた。我ながらとても珍しい。
（いつも風邪では食欲は落ちないので、通常時と変わらずガンガン喰っていた。）
妻が子供（大）に晩飯を聞かれて、「アンタはカレー、とーやんはご飯と白菜の漬物。」と答えたら、子供は
「えー！いいなー！白菜のお漬物がいいー！」
と駄々をこねていた。へんな子供だ。結局怒られてカレーを食った後、白いご飯とキムチを食っていた。（白菜の中でも、ちょっとキムチの方が「気分」だったらしい）
思えばこいつの趣向はガキらしくない。 離乳の時から食が細く、しばらくはまともな食物を食おうとしなかった。 1歳から２歳の間は殆ど大根と人参の煮物で育ったんじゃないだろうか。
肉を口にするようになったのも比較的最近で、今でもハンバーグとかよりモズクやメカブ、納豆が大好きだ。あと、漬物やキムチ、塩昆布等も好物だな。
一時は毎日ご飯とメカブ、あるいはモズクしか食べないので、「なんでよりによってゼロカロリーのものをそんなに・・・・」と本気で心配した。
今日も幼稚園がはけた後、ママ友連中と帰り道にあるホームセンターのフードコートで昼ごはんを食べたらしいのだが、他の子供達がマクドのハッピーセットを食べる中、ひとりでうどんを所望して食っていたらしい。渋い。
まぁ、ジャンクな物ばかり好んで食うより、そういったものを好む方が良いので、それはうまくいったのだが。（そのうち男と付き合いだしたとき困るよ？とは思うが。）
食べるのが異様に遅く、しかも集中力を乱しがちなのが今の悩みの種。 あまり食に執着が無いんだな、つまりは。
かたや、子供（小）のほうは、とても旺盛な食欲を見せており、好き嫌いなくびっくりするぐらいの量をわっしわっしと平らげる。我が家では「東のかずくん」と呼ばれているほどだ。
食にも執着があり、食事時に皿を持っていくと指をさして「あうあー！」と興奮している。
ふたりとも同じよーに育てているのに、やはり生まれつきの違いが何かがあるんだろうなぁ。
