不思議

 そういえば昔から思っていることが。
 テレビに限らずモデルハウス等でも、「風呂場からの眺め」や「窓が多く開放的な風呂場」を売りにした住居を見かける事が多いが、あれはなんでだろうか。
 基本、夜の室内(明るい)から室外(暗い)を見ると窓ガラスが鏡になってしまい、ほとんど見えない。(逆に外からはよく見える)
 しかも風呂は湿度がこれ以上ないほど高い。特に冬場の窓は猛烈に結露し、水滴で何も見えなくなる。
 昼間なら事態は変わるだろうが、「この一年間で何回昼に風呂入りましたか?」と聞かれて、通常の社会人の場合、「3回以上」と答える人間は稀だろう。
 自分ちの庭(明るくできる)に向けて窓を設置し開放感を楽しむならともかく、「遠大な風景を楽しむ」様なつくりの風呂をみると、どうなのかなぁと思ってしまう。大きなお世話ですかそうですか。
 (そういえば某氏の家は前者だなぁ・・・・)