国辱

 先日も紹介した韓国人の同僚。彼はとても優秀かつ謙虚で素直。
 そんじょそこらの日本人では到底適わないぐらい人当たりがよく、日本一般の韓国人イメージとはかなり対極の存在だ。
 しかしそんな彼が珍しく声を荒げる一幕が。とても珍しい。

 
 それは他の同僚達と、食品偽装について話しているときだったのだが。
 「まーそんなもんだと思ってたけどねー」「氷山の一角だよねー」
 などと言っていたら、
 「だめですよ! アジアの人々は、『日本の製品だけはウソをついていない』と信じてるんですから! あのニュースは国外に漏れないようにしないといけないです! 大変なことですよあれは!」
 と叱られてしまった。

 すみません。