大胆仮説

 仮説1 正攻法。
 修繕積み立て金をガッと上げる、もしくは一時金で対応。古いマンションほど修繕積み立て金が上がっているところからしても、この案か。
 しかし、例えば今のマンションを例にとった場合、建て直しに5億ぐらいはかかるんじゃないだろうか。なんとなくの額だけど。
 そうすると、一軒当たり軽く1000万円はかかる。入居者の大半を占めると思われる、年金世代の財布は耐えられるのか? (ローンにするにしても、いつかは払わなきゃならん訳で。)
 住民の2/3の賛成で決議できるといっても、無い袖は振れない。 「建替え費を払えない奴は出て行ってもらう。(入居者は追い出して転売してしまい、修繕費はそれでまかなう。差額はもちろん旧入居者のもの)」ぐらい強行できたら可能だろうが、とても無理だろうし。

 
 仮説2 建替えない。
 ヨーロッパに行ったら、築100年ぐらいの住居はザラにある(コンクリなのか石造りなのかは不明)ようなので、じつは手さえ入れていれば建物は100年程度は軽くもつのかもしれない。
 それぐらい長期にわたって積み立てれば、建替え費用も貯まるだろうし。
 (高度成長期に勢いで建てたマンション群がそれだけ持つのかは門外漢なので知らないが・・・)


 仮説3 建替えられない。
 実際に建替えられなくて、みんな困っている。 じつは俺が知らないだけで、大きな社会問題になっているとか、なる寸前とか。(高齢化もその状況を後押し)
 
 
 仮説4 その他
 実は、ミラクルな解決策があって、ぜんぜん問題ではない。


・・・・3、か?