信じられん

 2方向からこんな噂を聞いた。アナログテレビが現在、何事もなかったかのようにサクっと映っているという。
 はじめは「ケーブルだっただけじゃねぇの?」と思っていたが、そうでもないらしい。
 なんでも、一応7月のX−DAYには停波画面を演出したが、「被災者の方が新しいテレビを買えないと困るから」とかいう理由で来年3月まで延長という。(以上は又聞きであり、一次ソースに当たっていないが)
 もしそれが本当なら、「地震は3月だろう!! 7月までに延長は当然決まっていたんだろうし、そう報道するべきだっただろう! そんなことおくびにもださず、7月まであれだけアナログ停波を煽ってたやんけ!」と当然突っ込みたくなる。
 つまらないことではあるのだが、政府やマスコミへの不信はこういう身近な所から深まるんじゃなかろうか。私、この件結構本気で怒ってます。 怒りの絶対量で言うと、「子供手当てやめて扶養控除の廃止はこっそり続行」よりも上かも。
 だって、騙そうとする意図が明々白々すぎるもの。デジタルへの完全切り替えなんて徹底推進しなくても誰も困らんのに。
 扶養控除の件はまだ「財政悪化を少しでも止めるため」という為政者側の使命感を少しは感じなくもないんだけれども。