まぁ予定調和ともいえますが、可決されましたね消費税増税。そこで不思議なことがあるのですが。
それは、「賛成票を投じた人は、次の選挙で負けるのが分かっていて、なぜに賛成するのか?」ということ。政治家にとって、次の選挙に受かることが一番のインセンティブなのではないのか。 それが自分で自分の首絞めるようなまね、ねぇ・・。
仮説1 国を憂い、俺がやらなければ誰がやる、という正義感に燃えている。
⇒もし本当にそうならもっと他に先にやることがあるだろう。
仮説2 消費税をあげるのが最優先かつもっとも効果的と信じている。
⇒「支出の急増をまず止めないと、これしきの増税は焼け石に水」というのが定説なので、もし本気でそう思っているのなら救いようがない・・。
仮説3 党議拘束というのは我々が思う以上に重い
⇒そうなのかなぁ。次の選挙で惨敗確定の党にしがみついて何の得があるのだろうか。 党への筋は通さないといけない、という「べき論」で動いているのなら、マニフェストを信じて投票して(そして裏切られた)有権者への筋はどうなんだって話だしなぁ。
仮説4 官僚が怖い
⇒これはよく言われることだが、政治家にとって本当に怖いのは、官僚より「ただの人」になることじゃないのかなぁ。 一般人を官僚が喰わしてくれる訳じゃなし。 自己保身を考えても、高邁に議会制民主主義の見地から考えても、選挙を優先すべきでしょう。
というわけで、わからん。。。。。分かる人教えてください。