仮説

前提。
・最近、新築マンションが沢山建っている。
・しかもそれは皆、好調な売れ行きだ。
・モデルルームとか見に行っても自分ぐらいの客が多い。(30前後・幼児を連れている)
・灘、東灘区の一部地域の立地が良いマンションでは「築浅の中古が新築販売時の値段より高く売れた」という事例が出てきている。

仮説。
・層の厚い団塊ジュニア世代が、結婚して家が欲しい年頃になった。
・そこで低金利を追い風に、「家賃払うよりこれなら買ったほうが」と、旺盛な購買力を発揮。
・バカみたいにいっぱいマンションが供給されているが、それなりに吸収されていく。
・不動産は安くなったと言われているが、これらのマンションは、実際はディマンド・プル型に価格が持ち上げられているのではないのか? 
・さらにいえば今の価格は、「低金利」「団塊ジュニア世代」というゲタが外れれば底が抜けてしまう、バブルの何合目かなのかも。