ジャーマニズム

 しばらく前に世間を騒がせたニュースと言えば「ロシアでビールが酒認定」。
 うろ覚えだが、かの国では法律上アルコール度数15%以上が酒で、それ以下がジュースの扱いだったのだが、その閾値が最近5%に下げられたとかいう内容だったかと。 なんて国だという事で話題になった訳だ。
 ていうか4%だったらあいかわらずジュースって事か・・・。弱めのカクテルとかが日本でいうと甘酒扱いですな。
 
 まぁそんな話を同僚と会社でしていたのだが、「じゃぁドイツは?」ってことになった。 ビール大国として有名なあの国、ビールはどういった扱いなのだろうか。
 そこにたまたま通りがかったのが、ドイツ大好きの後輩(長期休暇はたいていドイツに行ってぶらぶらしておりもちろん独語マスター)。聞いてみた。
 後輩「あぁ、もう完全に水っスね、ビールは。」
 俺「やはり! そりゃぁもう水だよな! 
  もう『ビールは水』どころか、『水はビール』ぐらい行ってるんじゃないかぁ?! 
  『薬飲むんで水ください』って言ったらビール出てくるとか! 化学実験の時とかちょっと困るんじゃないか?!」
 後輩「そこまででは無いっス。」

 
 ちっ・・・。