今の家のローンを組んでから、はや５年。土地のローンからだと６年ほど経過したことになる。
さて、この５年ほどで住宅ローンの金利は下がっている。
が、それはあくまで新規借入れに対してだけであり、既に借り入れてせっせと返している人間に対しては、ちっとも恩恵は無い（少なくとも三井往友は。）
変動金利なのにおかしいことだが、形式的には、「変動金利はここしばらく変化が無い（最低に貼り付いている）が、新規のローン申込時に個別に設定する『優遇幅』が昨今拡大しているのですよ」ということらしい。
まぁ、「釣り上げた魚に餌はやらん」ということだろうが、納得いかないものはいかない。
必然的に、他行へのローン借り換えを検討したこともあるのだが、下記を考えるとうまみが減るので、ためらっていた。特に３番。
１，最初それなりの手数料（相場は数十万円 or 借入れ額の2％）がかかる
２，繰り上げ返済もしたいなぁと思っている（低金利の恩恵を受ける期間が短い）
３，面倒。
が、「ごねると今取引中の銀行でも、優遇幅が変わる（拡大される）」というウワサを聞いたので、盆休みを利用して銀行に赴いてみた。
銀行が変わらなければ手間は低減されるし、この夏はネズミ国で散財したので少しでも出血を止めねば家計が破綻の危機に瀕してしまう。
⇒結果。変動金利 0.975％が 0.775％になりました。ブラボー。 0.2％の優遇幅拡大となります。
ただし、一応再審査が必要だったのと、手間賃（約５万円ナリ）を取られました。
『お前らの手間なんか殆どかかってへんやろ！』と思いましたが、まぁ１年ぐらいで元が取れるので、良しとします。
以上、なんでも言うてみるもんね、ちう話でした。
