エシュロンさん見逃してください

 旅行も行かない盆休みと言う事で、今更ながらに撮りためた24を見ている。
 で、アメリカ本土がイスラム系のテロ組織に爆弾攻撃うけて、といういかにもな筋書きなのだが、見ているうちにふと疑問。


 なぜ現実のアメリカ(および協力国)は、テロ攻撃を受けないんだ?
 

 いくら当局が頑張って防ごうと、どっかの官庁や繁華街で爆薬を爆発させるぐらいのこと、いくらでも出来るだろう。
 トルコでもフィリピンでもイギリスでもスペインでもエジプトでも、民族衝突や紛争を抱えている国では、かならず本国で爆発テロが起こっている。けど、アメリカでは911の後にも先にも一度も起こっていない。
 すごく不自然じゃないか?? 国際テロ組織って本当に存在してるのか?
 あの911テロを実行に移す程の組織、いくら厳重に警戒しても、ちょっとしたテロぐらい簡単におこせるんじゃないのか?

 イラクでは自爆テロが毎日起きているじゃないか、という向きもあろう。
 しかしそれは、ベトナム戦争中のベトコン攻撃と同じで、けっこうローカルかつ小規模なもんなんじゃないだろうか?


 日本もそうだ。あれだけイスラム系テロを警戒しているが、幽霊を怖がってないか?
 銃も違法薬物も立派に密輸され、流通している。爆発物だけが入手できない、というのはちょっと考えにくい。
 それにテロを起こしたいんだったら、東京の通勤電車なんて最高の費用対効果(直接の被害も、波及する経済的影響も)だろう。やらない手は無い。
 なのに何も起こっていないのは・・「だれもそんな事を企んでいない」んじゃないか?
 けど、当局も、各種規制が行いやすいからその流れにのっているんじゃないか?