私信〜携帯で書くのが面倒なのでここで。

 どうも。
 今日は出張中の電車の中で、週刊ダイヤモンドの下世話な特集(年収ランキング)を身ながら、前の会社の事を考えていたので、凄くタイムリーなメールだった。驚いた。 


 ちなみに何を考えていたのかというと。
 バカヤロウこんなに貰ってねーんだよ誰が平均だよ!とか。 
 そもそも転職して1年ボーナス付かないから安いし、ここ2年はサブプライムで下がったし、前より給料上がったとはいえ案外享受してねぇんだよ!とか。
 前の会社の年収も怪しいな!あんとき貰ってた額の延長上にこの数字はないぞ!とか
 それでも転職して給料あがったなーとか。(前の会社の研究所のときは残業代なかったんで、安かったなーと。)


 まぁだからといって、研究所の1年半はキャリア的には無駄だったと思うが、別に後悔はしていない。早く転職しときゃよかった、的な。
 大事な友人や知人と親交を深められたし、何より帰りが早かったから、人間的な新婚生活が送れたと思うので。


 一方、こんな事も考える。 もし転職に手ひどく失敗していたら、そう思えたか。
 いや、実際転職して2年ぐらいは潰される寸前だったんで、かなり失敗気味だった。
 あそこでドロップアウトしていたら、ただ転職という選択肢を後悔するだけではなくて、そこに至る過程(つまり研究所時代)まで真っ黒に後悔していただろう。
 「俺の人生失敗ばかり・・・」みたいな。本当は前述のように、正の部分もあったのに。 


 良く考えればこれはおかしな事だ。
 転職というバクチ(転職するという選択肢と、会社選び)に失敗しても、それはその時点の話で、それ以前の生活の価値は別に減りも増えもしないはずだ。


 つまり、人間はその時の精神のありようで、過去の価値まできめてしまう、ということだろう。
 少し変形すると、「人間、現在がぼちぼち以上なら、過去を正当化できる」となる。


 この考え方を進めると、「最後に勝ったものが勝ち、負けたものが負け」ということになる。 
 それまでの過程が同じでも、いつか良い方向に持っていければ過去を良い思い出として片付けられるし、逆も真なり。
 

 まぁ何がいいたいかというと・・・いろいろやってる中で、ホームラン、といかないまでも、なんかヒットでれば良いな!って言いたかっただけ。そしてお互い幸せになろうよ、と。
 きっと色々考えながら人生の選択をしていってるだろうので、転職というバクチに踏み出したもの同士、エールを送ってみました。


 それでは。