案外コメントが多かったハンコの話。
今日、後輩(理系・A型)に話したら、「ちゃんとしたハンコで実印つくらないとだめっすよ!ぼかぁちゃんとチタンで作りましたよ!」と怒られた。
「えー。今更だけど作ろうかなぁ。いくらしたの?」
「3万ぐらいしました。」
「えー!!! それ開運しちゃうヤツじゃないの!? 名前鑑定とセットの!」
(ここで見かねた同僚が)「Iさん(俺だ)、ちゃんとした印鑑は1万以上は平気でしますよ。」
「う・・・。」
でもさぁ。ハンコなんて簡単に偽造できるんじゃないの? スキャナーで読み取って、画面いっぱいに拡大したら、元のハンコの形状はどうにでもデータとして復元できるような気がするけどなぁ。
ちょっと気の利いたNC加工機なら、100分の1mm台の精度は簡単に出せるわけで、形状のデータさえあれば偽造はどうにでもなるだろう。
・・・と思ってちょっと調べてみたら、やはり「ハンコの偽造は簡単」という情報にいくらでも突き当たった。そうでしょうな。
作る気なくすなぁ。 こんなのは盗難防止としてちょっと面白いけど、印影を偽造されたら終わりだしな。
http://www.hankoya.com/shop/dialbank.html
ていうか実印にできるのか、これ? ちょっとズレてたら照合でハネられそうだな。
ちなみに、以下コメント返し。
・あの印鑑、さすがに木じゃない? 木目あるし。
・弁護士はちゃんとしたハンコもてよ。なんとなくイメージ的に。
・銀行印の変更はそれほど面倒くさく無かったです。 書類を送って貰って、新旧はんこ押して送り返すだけ。
・・・が、変更元のハンコがすでに不良の場合は面倒くさいのかも。紛失といっしょやん言わば。