悪夢

 今朝見た夢。
 父型のおじさんから電話がかかってきた。 彼はある一定以上の世代の男性にありがちな、「人の話を聞かない陽気な自分勝手さ」をもった押し出しの強いキャラクターなのだが、夢のなかでそれがなぜか横山ノックに変換されていた。
 そうか、俺のおじさんはそういえば横山ノックだったなぁ、と違和感なく受け入れている私。このへんいかにも夢だ。
 彼は提案する。「なぁ、今度の選挙にでてみぃひんか? マシな候補がおらへんくて困ってんねん。」
 「いや、それはちょっとお断りします・・・」
 「そんなこと言わんと! 比例の枠が余っとるんや! 今回なら絶対うかるで!!」
 「いやぁ、ぼく政治家になったら絶対すぐ失言しちゃうんで、やめときます。」
 「えぇー!もったい無いて!! まぁええわ、今度ひさしぶりにラーメンでも食いに行こ! な! また電話するわ!」
 「はい・・。」
 「まぁ、『ちょっとええラーメン』かもしれんけどな! がっはっは」←本当にこう言った。


 ここで目が覚めたのだが、俺にまで声かけてくるなんて困ってるんだなぁ、と思いました。