iPohne8とＸが発表されました。 大きなお世話でしょうが、個人的には「・・大丈夫？」と思っています。
正確には、さすがに数量的にはかなり売れるとは思うのですが「期待している程はヒットしないんじゃね？」と感じています。
根拠は貧弱です（ドヤ顔）。 ある同僚が買わないからです。
彼はゆるいiPhone信者で、わりと新機種に乗り換えてきましたが、iPhone７が出たときは買いかえませんでした。
「６で十分だし、８で大幅に新しくなるってウワサがあるから、その時まで我慢する」だそうです。
で、待ちに待った今回。 ８（とＸ）が発表されたので、「買い換える？」と聞いてみたら、浮かない顔をしました。
「おもったより『欲しい』って思わんのよなぁ・・。今困ってる訳じゃないし。高いし。」と。
彼は共働きで金に困っておらず、正直１０万ぐらいの買い物には抵抗は無いはずです。
さらに、待ちに待った買い換えの機会。 条件は揃っているにもかかわらず、腰が重い。
これは、「急速にコモディティ化しつつあるスマホの状況に対し、アップルがそれを覆す様な価値を上乗せできなかった」という図式では無いでしょうか。消費者サイドは「カメラの綺麗さもＣＰＵスピードも画面の大きさも、もう十分やねん」となっているという。
もう、ハードではなく、ソフト的な面で訴求しないと魅力が訴求できないフェイズに来ているのかもしれません。「顔認証？それで生活楽しくなるの？」みたいな。
