時事ネタ

 今旬の話題といえば、女性科学者たたき。
 内容の確からしさについては知識も資格もないので特にコメントはしないが、気になるのはマスコミの報道姿勢。
 当初バカみたいに褒め倒していたことは記憶に新しいが、手のひらをかえした様に行っている昨今のヒステリックな攻撃報道には、お得意の「マッチポンプ報道(褒めて有名にする⇒一転けなして再度話題に)」以上のものを感じるのだ。 平たく言うと、「良くわからないままとにかく褒めちゃった」という負い目とかバツの悪さがあるので、それをチャラにするために焦っている構図が透けるというか。 くだんの科学者を極悪人にすることで自分を「ワルモノに騙された聖人君子」的に正当化しようとして、必要以上に攻撃しているように見えるんだよねぇ。まことに見苦しい。
 常々思うが、「報道の自由」を一番おびやかしてるのは大手マスコミ自身だと思う。 彼らの浮ついた中身の無い報道は見る者に「新聞やテレビなんてむしろ無いほうが世のためじゃね?」と感じさせるに足る。