まったく関係ない仮定の話だが。
私が卒業した大学は、2年目が終わった時点で「必修全部取ってないと3回に上げてやらないよー」という仕組みだった。いわゆる留年という奴である。
さて、ある大学2回生が、もし仮に、前期で必修の単位を落としてしまったとする。 するとその時点で留年が確定してしまう。
じゃぁ後期は頑張る意味ないよね、休学でもするかぁ・・・・
・・・・なんてことはないよね??
いや、どうせ休学するなら、俺なら来年の後期にするなぁ。(とりあえず今年の後期は普通に単位をとるという戦略)
だって今年の後期を休学したら、来年の後期が厳しすぎる。
来年の後期は、同期はおらず、下の学年の人間に囲まれての半年になるわけで、情報収集的にも代返を頼むにも、かなり辛かろう。
しかも「ここで単位を落としたらまた留年」という背水の陣だ。
さらにもう一つ、休学を来年後期にする理由として、「何も決めないままいきなり休学しても、あまり大したことは出来ない」と言う物がある。「何しよっかなー」とか言ってる間に1,2ヶ月はすぐに経ってしまうので、半年なんてあっという間だ。
それだったら目先の2回後期に腰をすえて取り組んで単位は確保し、そして来年前期(必修だけなので、当然時間に余裕がある)はバイトを沢山入れつつ留学なりの準備をすれば、かなり有意義な来年後期の休学になるだろう。
と、デメリットばかりでメリットの無さそうな「今年の2回後期を休学する」選択枝だが、ひとつだけメリットがある。
それは、「自分探しのために今年休学するから、結果的に留年するんだよ。」という体裁をつくろえることだ。
前期単位を落とした事実を隠蔽できるといいましょうか。 だって自動的に前期がもう一回来るからね。
「留年するから休学する」よりも、「休学するから留年する」の方が余程聞こえが良い。 特に親には説明しやすいだろう・・・・・
・・・・なんてことはないよね??
・・・まぁ、あんまり考えないことにしました。
ぼくエリートだから、知り合いに留年した人とかいなくて、よくわかんないし(棒読み)。