欲望の果てに

 実は! PSVR、買ってしまいました。 ヤフオク(つまり転売)にて。
 いやぁ、転売屋の利益になるようなことはしない主義だったんですが、尼より安いのを見たらついカッとなってしまって・・・。 

 で、感想。

 ・没入感というか、「違う世界にいる」感はすごい。
正直、解像度も発色も、テレビの方が遙かに綺麗なのですが、「頭をふったらその方向が見える」現実感は圧倒的です。
「モニタのこちら側」から「モニタの向こう側」に行った感じです。

 ・ただ、感動するかどうかは別
これも考えてみれば当たり前なのですが、「すげぇ!となるか」どうかは、コンテンツに大きく依存します。
CGのレベルが低いと、「しょぼいお化け屋敷にいるとしか思えない!」とか、「まるで学芸会の舞台に立っている様だ!」となります。
お台場ビーナスフォートで感動できる方ならまぁ、オススメです。

 ・酔う
実は、私はUSJのハリーポッターで激しく悪酔いします。(絶叫系は平気なのですが)
ああいうライド系の「視覚と三半規管への入力のミスマッチ」に非常に弱いのです。
で、これぐらいの体質だと、VRでも動きの激しいコンテンツだと、5分で酔います。
「巨大ロボットに乗って戦う」ソフトを買ったのですが、一瞬で酔うのでチュートリアルさえクリアできず、速攻たたき売りました。
バイオハザードも、走ったら酔うので歩いています。

 ・時間が分からない
なんせ時計見れませんから・・・。 もちろん、外が明るくなったのも、暗くなったのもわかりません。
  意外なほど時間が経っていて、あせります。


 まぁ、買って良かったですが、まだまだ発展途中と感じました。 
 解像度やハード的な3Dの処理能力もっとあがれば、えらいことになる気がします。
(PS4 proにVRつないだら、解像感もだいぶあがるという話が有るが、本当だろうか・・・。)