もう6年ぐらい前の話。
当時東京の会社にいたのだが、たまに怒られた発言がある。それは「変」という言葉の使い方。
私は、「ユニークな」ぐらいのポジティブな意味合いで使ったのだが、聞く方は「ストレインジな」「理屈にあわない」というネガな意味合いで取られる事があった。
「吉田さんの設計した、変な電池ブタの部品あったじゃないですか、あれなんですけどね」「変とかいうなよな!」と言う風な。
思い返せば怒られるのはいつも同じ文脈だったな・・。
設計をけなした物と受け取られてしまうのだ。「面白い」ぐらいの意味なんだけど。
まぁ、もちろん「変」はネガな意味合いの方が多いのは分かってるし、使わないほうが無難と思うんだけど、つい出てしまうのですよ・・・。
当時は関西人の少ない職場だったのだが、この「変」の用法は、関西スタイルだったのだろうか。
いやそれとも、「俺限定スタイル」だったのだろうか?
もし後者なら、私に「お前の変な○○」と決め付けられた事のある方、許してください。誉めたのです。たぶん。